伝統の技が生きるまろやかな極上生醤油
醤油は日本の食文化を支える、調味料の一つです。
古代中国の「醤(ひしお)」がルーツとされており、日本には鎌倉時代に禅僧の覚心により製法が伝えられたといわれます。
日本において発祥の地として知られるのが、醤油づくりに適した水に恵まれていた和歌山県の湯浅です。
天文4年の室町時代から、大阪など各地に出荷されていたと記録が残されています。
創業天保12年の「角長」は、約170年の歴史がある老舗の醤油屋です。
創業当時から受け継がれてきた吉野杉の木桶を用いて、湯浅たまりをいわれる手づくり製法で歴史ある味を守りつづけています。
原料の処理から仕込み、発酵、そして圧搾から出荷まで約1年半の歳月をかけて伝統の味をつくり上げているのです。
醤油は麹菌や乳酸菌などの微生物が、大豆のタンパク質にアミノ酸に分解するなどして独特の味と旨味を作り上げる発酵調味料です。
一般的な醤油は火入れ(加熱)をすることで微生物の不活性化させ、長期間の保存を可能にするため、アルコールや保存料を加えています。
伝統の製法にこだわる「角長」の生醤油は、アルコールや保存料などの添加物を一切使用していないのです。
豊かな香りと深みがある、ほどよいしょっぱさが自慢の醤油です。
いつもの料理に加えてみれば、味の違いに驚かれることでしょう。
「角長」の通販サイトからは、この極上の生醤油を気軽に購入できます。
毎日のお料理に、またはお料理好きな方への気が利いたギフトにもぴったりです。
長年受け継がれてきた歴史ある伝統の味、一度試してみてはいかがでしょう。